社会

県系移住者子弟の交流を 世界ウチナーンチュ学生サミット

世界ウチナーンチュ学生サミットに向けて取り組む比嘉アンドレスさん(右)と伊佐正・アンドレスさん=7月下旬、名護市の名桜大

 【名護】留学や研修で沖縄を訪れる県出身海外移住者の子弟らによる「世界ウチナーンチュ学生サミット」(主催・世界若者ウチナーンチュ連合会北部支部)が11月21、22の両日に名護市の名桜大で開かれる方向で準備が進んでいる。

毎年計40人ほどいるとされる県系留学生らが一堂に会する催しは初めてだ。
 県系人の連携に関する発表会や県民との交流会などが予定されている。帰国後の連携、沖縄アイデンティティー継承などをめぐって活発な議論が期待されそうだ。一般来場も可能。
 学生サミットは同連合会北部支部の比嘉アンドレス代表(アルゼンチン出身の県系3世)と伊佐正・アンドレス副代表(ペルー出身の同3世)が数年前から構想していた。2人ともルーツが本島北部にある。
 県内では各市町村がそれぞれ独自に留学生を受け入れている一方、留学生同士が顔を合わせる機会は少ない。伊佐さんは「多くの県系人が来ているというアピールにつなげたい」と話す。比嘉さんは「世界中の留学生が沖縄でつながる。毎年開催したい」と意欲を語っている。
 サミットは120人程度の集まりを想定しているが、さらに協力があれば拡大したいとしている。問い合わせは伊佐さん(電話)080(4280)2406。
(長浜良起)
英文へ→World Uchinanchu Student Summit promotes interaction between youth of Okinawan descent