牛丼のらんぷ亭、7月末全店閉店 競争激化や肉価格上昇


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 牛丼チェーン「らんぷ亭」を運営していた神戸らんぷ亭(東京)は13日、全てのらんぷ亭を7月31日までに閉店したと明らかにした。大手牛丼チェーンとの競争激化や牛肉価格の上昇で、赤字店が増えていた。一部はラーメン店として再生を目指す。

 らんぷ亭は東京、神奈川、千葉、埼玉に最大約40店を展開していた。今後は採算が見込めるラーメンチェーン「壱角家」へ一部衣替えする。
 神戸らんぷ亭はダイエーが出資し1993年に設立した。ダイエーがITサービス企業に株式譲渡した後、ことし3月からカラオケ店などを運営するマック(東京)の傘下に入っていた。
(共同通信)