「島の安全守りたい」 シーサーミヤコ君、初仕事


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宮古島署に着任し、市民と交流するシーサーミヤコ君=2日、宮古島市の城辺公民館前(宮古島署提供)

 【宮古島】県警のマスコットキャラクター「シーサーミヤコ君」が2日、宮古島署に着任した。警務課の広報官として活動する。2日、城辺ふれあいまつり内で着任式が行われ、「宮古島の安心安全のために頑張りたい」と決意を新たにした。

 シーサーミヤコ君は、既に交通安全活動に従事し全国的な知名度を誇る「宮古島まもる君」と共に、防犯や交通安全など幅広い分野で、意識啓発のため活動する予定だ。
 同日の着任式で瑞慶山力宮古島署長は「宮古島では何十年も前からまもる君が頑張っている。シーサー君もいろいろ教わりながら、宮古島の治安維持のため奮闘してほしい」とあいさつした。
 無口なまもる君に代わり、署員が扮(ふん)したリアルまもる君は「無言のコンビだが、共に宮古島を平和にしていこう」と呼び掛け、同僚の活躍に期待を込めた。
 シーサー君は早速、祭りに詰め掛けた市民から記念撮影を求められるなど、人気を集めていた。