東北オケと共演 みやこじま青少年音楽祭


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合同演奏を通し交流を深める東北3県と宮古島の子どもたち=18日午後6時半ごろ、宮古島市中央公民館

 【宮古島】第2回みやこじま青少年国際音楽祭(同実行委員会主催、宮古島市、市教育委員会、日本弦楽指導者協会県支部、琉球新報社共催)が18日、宮古島市中央公民館で開かれた。

 音楽家の坂本龍一さんが代表を務め、東日本大震災で被災した東北3県の児童生徒でつくる東北ユースオーケストラのメンバー約70人が来島。宮古島ジュニアオーケストラと合同演奏するなどして交流を深めた。中盤では民謡歌手の古謝美佐子さんとキーボードの佐原一哉さんも共演し、「童神」「花」を披露するなど、大いに盛り上げた。
 福島県から参加した千田捺月さん(14)は「宮古島の子どもたちと演奏し、とても楽しかった。今度は福島へも来てほしい」と笑顔で語った。