琉球新報社 
【ニューヨーク共同】１９日のニューヨーク株式市場のダウ工業株３０種平均は年内の米利上げが意識されて大幅続落し、前日比１６２・６１ドル安の１万７３４８・７３ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は４０・３０ポイント安の５０１９・０５と続落した。
この日午後に公表された７月の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事録で、利上げ条件が整いつつあることが示され、政策変更の時期が近づいているとの警戒感から幅広い銘柄に売りが広がった。
中国経済の先行き懸念が強まっていることや、原油先物の急落で石油株が大きく売られたこともダウ平均を押し下げた。
（共同通信）
