NY株急落、358ドル安 10カ月ぶり1万7千ドル割れ


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 【ニューヨーク共同】20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は世界経済の減速懸念から急落し、前日比358・04ドル安の1万6990・69ドルで取引を終えた。節目の1万7千ドルを約10カ月ぶりに割り込んだ。下げ幅は2011年11月以来、約3年9カ月ぶりの大きさで、下落率は2%を超えた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は141・56ポイント安の4877・49、幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も43・88ポイント安の2035・73とそれぞれ続落した。
 上海株式相場がこの日反落し、欧州でも株価が軒並み安となったことが嫌気された。
(共同通信)