シークヮーサーの魅力PR 那覇空港などでイベント


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
シークヮーサーPRイベントでシークヮーサー商品の詰め合わせを受け取る観光客ら=21日午前11時半過ぎ、那覇空港国内線ターミナルビル

 県シークヮーサー消費推進協議会(会長・砂川博紀JAおきなわ理事長)は21日、沖縄特産シークヮーサーの魅力を県内外に発信する「シークヮーサーデー」と銘打ち、ミス沖縄、さくらの女王(名護市)、ミスさくら(本部町)らが参加してのPRイベントを実施した。那覇空港国内線ターミナルビルでは、シークヮーサージュースやノンアルコールカクテルが観光客らに振る舞われ、シークヮーサー商品が当たるクイズ大会などで盛り上げた。

 東京都から訪れた日景小夏ちゃん(11)は「シークヮーサーは苦いけどジュースは飲みやすかった」と話した。
 同協議会は県や産地市町村、JA、関連企業で構成し、シークヮーサーデーの取り組みは7回目。今回は那覇空港と今帰仁村の古宇利オーシャンタワーの2カ所でイベントを開催する。協議会の普天間朝重幹事長は「沖縄を訪れる多くの人に、シークヮーサーの爽やかな香りと味を楽しんでほしい」と呼び掛けた。
【琉球新報電子版】