レンタルオフィス運営大手・リージャス 県内へ初進出


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
国内最大手レンタルオフィスなどを運営する日本リージャスの県内初ビジネスセンター=21日、那覇市松尾のホークシティ那覇ビル

 レンタルオフィスなどを運営する国内最大手の日本リージャス(東京、西岡真吾社長)は21日、那覇市松尾で「リージャスホークシティ那覇ビジネスセンター」を開設、沖縄へ初進出した。

 西岡社長は「今後他にいい物件があれば、那覇市以外、名護市や宜野湾市などほかの場所にも事業所を開設したい。早ければ、年内に次の事業所のめどが立つ」と話した。
 同ビジネスセンターは那覇市松尾のホークシティ那覇ビル内の4階と5階に設置している。総面積は489平方メートルで、計35部屋と3会議室がある。
 そのほか、高速インターネットと公衆無線LAN「WiFi(ワィファイ)」やスタッフが常駐する受付などを備える。1人で個室を利用する場合、月額利用料は2万円(税込み)からとなる。
 西岡社長は「沖縄の立地は非常によく、アジアへのアクセスが優れている。外資系企業の進出も相次いでいるので、沖縄で拠点を設置することを決めた」と説明した。
 同社は現在、北海道から沖縄まで80拠点以上のビジネスセンターを持つ。