「収入に満足」は45・7% 2年ぶり改善、政府調査


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 内閣府が22日付で発表した「国民生活に関する世論調査」によると、現在の所得・収入に「満足している」「まあ満足している」と答えた人は合計で45・7%と前年比で1・0ポイント増となり、2年ぶりに改善した。経済政策「アベノミクス」を受け、大企業を中心に賃上げの動きがあることが背景にありそうだ。

 ただ、生活が向上しているかを尋ねた質問では「向上している」は5・9%で前年の6・0%とほぼ横ばい。「同じようなもの」が75・0%(前年比2・1ポイント増)、「低下している」は18・8%(前年比2・1ポイント減)だった。
(共同通信)