東証、一時900円超下落 世界経済減速、円高進行


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週明け24日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落して一時1万9000円を割り込み、取引時間中で約半年ぶりの安値となった。世界経済の減速への警戒感や円高の進行で売り注文が膨らみ、午後に入り下げ幅は一時900円を超えた。前週末からの世界的な株安連鎖に歯止めがかからず、アジア株も大きく値下がりした。

 週明けの世界の主要市場で最初の取引として注目された東京市場がほぼ全面安となり、投資家がリスクを回避する動きが止まらない。円高の加速が一段の株安を招く展開になっている。
 午後2時現在は、前週末終値比818円42銭安の1万8617円41銭。
(共同通信)