上海株、一時3%超安 利下げの影響めぐり乱高下


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 【上海共同】26日午前の上海株式市場は反発して始まった後、下げに転じるなど乱高下する展開となった。中国人民銀行(中央銀行)による追加利下げが株式市場に与える影響をめぐり見方が交錯していることなどが要因とみられる。

代表的な指数である総合指数は取引開始直後に約1%上昇したが、その後、急落して3%超安になるなど不安定な値動きとなった。午前10時(日本時間同11時)現在は前日終値比0・24%高の2972・23をつけた。
 韓国の株価指数が上昇した一方で、台湾はやや下げて始まるなど、アジアの株式市場はまちまちの展開となった。
(共同通信)