東証、1万9千円台を回復 上げ幅一時500円超


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 28日午前の東京株式市場は、米国市場の大幅な上げや、中国経済の後退懸念がやや和らいだことを好感し、買い注文が優勢となった。日経平均株価(225種)は大幅続伸して上げ幅は一時500円を超え、1万9000円台を回復した。

 午前終値は前日終値比513円66銭高の1万9088円10銭。東証株価指数(TOPIX)は46・99ポイント高の1547・40。
 米国で4~6月期の実質国内総生産(GDP)改定値が上方修正され、景気は着実に回復しているとの見方から株価が大幅続伸した流れを引き継いだ。中国では当局が金融政策を打ち出したことで、経済の先行きへの警戒感が後退した。
(共同通信)