交渉が停滞している環太平洋連携協定(TPP)について、甘利明TPP担当相は28日、「カナダで選挙戦が始まってしまうと、もう厳しい」と述べ、10月19日のカナダの総選挙までに大筋合意しない場合は、交渉が中断する恐れがあるという認識を示した。共同通信との会見で述べた。
甘利担当相は「日本の国内事情だけで言えば、切迫感はない。(来年夏に)参議院選挙があるから譲歩ということはない。ただ、12カ国全体の状況を俯瞰すると、カナダの選挙の結果がどうなるかも分からない」と指摘した。
(共同通信)
交渉が停滞している環太平洋連携協定(TPP)について、甘利明TPP担当相は28日、「カナダで選挙戦が始まってしまうと、もう厳しい」と述べ、10月19日のカナダの総選挙までに大筋合意しない場合は、交渉が中断する恐れがあるという認識を示した。共同通信との会見で述べた。
甘利担当相は「日本の国内事情だけで言えば、切迫感はない。(来年夏に)参議院選挙があるから譲歩ということはない。ただ、12カ国全体の状況を俯瞰すると、カナダの選挙の結果がどうなるかも分からない」と指摘した。
(共同通信)
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