7月の鉱工業生産0・6%低下 基調判断は据え置き


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 経済産業省が31日発表した7月の鉱工業生産指数速報(2010年=100、季節調整済み)は97・7となり、前月に比べ0・6%低下した。低下は2カ月ぶり。

 基調判断は「生産は一進一退で推移している」とし、前月から据え置いた。
 業種別に見ると、電子部品や輸送機械工業などが低下した。化学工業や金属製品工業などは上昇した。
 生産の先行きは8月が2・8%上昇、9月は1・7%低下を見込んでいる。
(共同通信)