伊江の移民史 南米でたどる 村民派遣し現地交流


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 【伊江】来年10月に開催する「第6回世界のウチナーンチュ大会」に先駆け、戦後に伊江村民が移民した南米地域を訪れる「世界のイージマンチュ交流派遣事業」が11日から21日まで実施された。

同村で同様の派遣は初めて。
 団長の宮里徳成教育長をはじめ、一般応募で選ばれた村民や中学生3人を含む8人は、ブラジル、ボリビア、アルゼンチンの3カ国を訪問。現地のイージマンチュ(伊江島の人)が交流会を開いて団員らを歓迎し、移民した歴史や文化に触れた。団員や現地の様子を写真で伝える。
(金城幸人通信員)
英文へ→http://english.ryukyushimpo.jp/2015/09/10/20177/

ボリビアに住むイージマンチュとの交流会=14日、コロニア・オキナワの山城徳子さん宅
サンパウロに住むイージマンチュとの交流会=13日、ブラジル・サンパウロ市内の飲食店
アルゼンチンに住むイージマンチュとの交流会=17日、ブエノスアイレス郊外の「うるま園」