上海株が続落、一時4%超安 中国経済への根強い懸念


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 【上海共同】1日午前の上海株式市場で、代表的な指数である総合指数は続落して始まった。中国経済への根強い懸念が要因。午前10時(日本時間同11時)現在、前日終値比3・14%安の3105・46をつけた。一時4%超下げる場面もあった。

 市場関係者によると、中国の8月の景況感指数が低水準に落ち込んだことや、当局による株価下支えが次第に資金規模を減らしていくのではとの懸念などから売り注文が膨らんだ。
 香港や韓国、台湾の株式市場の主要株価指数も下落している。
(共同通信)