東証、一時450円超安 中国景況感悪化で続落 


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 1日午前の東京株式市場は米国、中国の株式相場の大幅下落を懸念して幅広い銘柄に売り注文が出され、日経平均株価(225種)は続落、下げ幅は一時450円を超えた。8月の中国製造業の景況感を示す指標が大幅に悪化したことで上海株が急落。外国為替市場での円高傾向も加わり、東京市場の下げ幅が広がった。

 平均株価の午前終値は前日終値比450円20銭安の1万8440円28銭。東証株価指数(TOPIX)は37・73ポイント安の1499・32。
 中国経済の減速が世界に波及するとの懸念から、前日のダウ工業株30種平均が大幅安となった流れを引き継いだ。
(共同通信)