横浜銀、東日本銀が最終合意 来年4月に新会社設立


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 地方銀行の横浜銀行と東京を地盤とする東日本銀行は8日、経営統合で契約書を締結し、最終合意したと発表した。2016年4月1日に持ち株会社「コンコルディア・フィナンシャルグループ」を設立し、両行が傘下に入る。

 経営統合により20年度の連結決算では、14年度の2行の単純合算と比較し当期利益を約17%増の1千億円、貸出残高を約25%増の14兆円に伸ばす計画だ。
 共同店舗の新規出店やシステム統合を進め、神奈川県や東京都を中心とした首都圏で、営業体制を強化する。
(共同通信)