【ニューヨーク共同】連休明け8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、中国や欧州の株高を好感して大幅反発し、前週末比390・30ドル高の1万6492・68ドルで取引を終えた。上げ幅は今年2番目の大きさだった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は128・01ポイント高の4811・93、幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は48・19ポイント高の1969・41とそれぞれ大きく反発した。
中国・上海株が5営業日ぶりに反発し、欧州の主要市場の株価も大きく上げたことから、世界的な株安への警戒感が後退した。
(共同通信)