21日から「世界エイサー」 国内外37団体出場


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来場を呼び掛ける(右から)松本哲治浦添市長、平田大一会長、国立劇場おきなわ運営財団の又吉民人常務理事=浦添市の同劇場

 【浦添】国内外から創作エイサー37団体が集う「世界エイサー大会2015」(同実行委員会、浦添市主催)が21日から23日まで、浦添市の国立劇場おきなわなどで開かれる。

 グランプリ部門に19団体、ジュニア部門に13団体、キッズ部門に5団体が出場する。県外は福岡、熊本、宮崎の3県、海外は台湾、カナダ、中国から出場する。
 グランプリ部門は21日午後1時からAブロック予選、午後6時からBブロック予選を行う。予選は入場料1500円。同部門本選は22日午後6時開演、入場料2千円。ジュニア部門は22日午後1時開演、入場料1500円。キッズ部門はグランプリAブロック予選のアトラクションとして行う。
 21、22の両日午後1時半から同劇場前広場で浦添市組踊まつりも開かれる。23日は同劇場向かいの浦添市産業振興センター結の街でエイサーカンファレンスがある。
 同劇場でこのほど記者会見を開いた実行委員会の平田大一会長と松本哲治浦添市長は「太鼓の音にチムドンドンする感覚を世界に広げたい」と意気込んだ。