【ニューヨーク共同】米運輸省などは11日、トヨタ自動車とマツダを含めた日米欧の大手自動車メーカーの計10社と、衝突事故を回避するために自動的にブレーキをかける機能を米国で全ての新車に標準装備することで合意したと発表した。自動ブレーキを標準化する時期などの詳細は今後詰める。
一部の高級車やオプションでの装備に限られている自動ブレーキを普及させ、事故による死傷者数を減らすのが狙い。
他に含まれるのは米ゼネラル・モーターズ(GM)やフォード・モーター、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)やBMW、ボルボ(スウェーデン)など。10社で57%のシェアを占めている。
(共同通信)