ウエアラブル端末7600万台 世界出荷予測、前年比2・6倍


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 【ニューヨーク共同】米調査会社IDCは14日、腕時計型などウエアラブル(身に着けられる)端末の世界出荷台数が、2015年は計7610万台となり、14年(2890万台)の約2・6倍に増加するとの予測を発表した。

 タブレット端末の15年出荷台数予測(2億1200万台)の3分の1に上る計算で、急速に存在感を増している。今後5年間、年平均23%増のペースで成長し、19年には1億7340万台に達するという。各メーカーのシェア獲得に向けた開発競争は激化しそうだ。
 アップルの腕時計型端末「アップルウオッチ」や、堅調な個人消費、販売業者増が出荷を後押しするとした。
(共同通信)