スカイ、13路線で共同運航検討 全日空と、羽田―神戸など


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 民事再生手続き中のスカイマークが、羽田―神戸線など13路線を対象に、ANAホールディングス傘下の全日本空輸と共同運航を始める協議をしていることが15日、分かった。来年3月下旬からの夏ダイヤに間に合わせたい考えで、関係者間の調整を急ぐ。

 ANA支援が柱の再生計画がことし8月に債権者集会で可決されてから、具体策が明らかになったのは初めて。スカイマークは今月29日、社長に日本政策投資銀行出身の市江正彦氏が就任する新体制を発足させ、再建に向け本格的に始動する。
 全日空が別の会社と共同運航する羽田空港と札幌、福岡、鹿児島を結ぶ3路線は、対象外になる方向だ。
(共同通信)