琉球新報社 田村明比古観光庁長官は１６日記者会見し、ことしの訪日外国人旅行者が９月１０日時点で１３４２万４千人となり、過去最高だった昨年の１３４１万人を上回ったとの推計を明らかにした。２０２０年までに年間２千万人とする政府目標の早期達成が現実味を帯びてきた。
また、政府観光局が１６日にまとめた推計によると、１～８月に日本を訪れた外国人旅行者が前年同時期に比べ４９・１％増の１２８７万５４００人だった。
国・地域別では、中国が３３４万７千人で最多。景気減速の懸念にもかかわらず引き続き高い水準だった。韓国の２５５万４１００人、台湾の２４６万８３００人と続いた。
（共同通信）
