【アルゼンチン】8人の健康長寿喜ぶ 合同トーカチ、520人祝福


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トーカチ(米寿)を迎えた8人を祝ったアルゼンチン沖縄県人連合会の第18回合同トーカチ祝い=5日、ブエノスアイレスの沖縄県人連合会本会館

 アルゼンチン沖縄県人連合会の第18回合同トーカチ祝い(同連合会主催)が5日、ブエノスアイレスの本会館であり、約520人の祝賀客が出席して盛大に開催された。今回トーカチ(米寿)を迎えたのは男性1人と女性7人の計8人。

 連合会の玉城智会長が式典のあいさつで「久々の合同トーカチ祝いに、ことしは8人の方々に出席いただいた。皆さんはアルゼンチンに移住後、長年にわたり県人社会を育て上げてこられた。その成果が今日のこの多数の出席者となっていると思う。これからもますます健康で、花のカジマヤー、白寿までも健やかであるよう願います」と述べた。
 余興は野村流古典音楽亜国支部、筝曲興陽会亜国支部、山本美佐子、内間キヨ子、大庭キク、仲宗根富士子の各流舞研究所、琉球サプカイによる合奏・合唱が次々に披露された。和食とアルゼンチンの贅沢なアサード(炭焼肉)も出され、恒例のカチャシーで幕を閉じた。
 ことしトーカチを迎えたのは次の通り。(敬称略)
▽知念絹子(東村)
▽新垣豊子(南城市)
▽比嘉はる子(うるま市)
▽西山本富美(同)
▽栄口朝行(同)
▽新里美枝(宜野座村)
▽神山豊子(名護市)
▽岸本ロサ(同)
(大城リカルド通信員)