山形の児童、芸能披露 中部を訪問、交流会


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県内児童の前で花がさ音頭を披露する山形県最上広域の児童=1日、うるま市

 【うるま】山形県最上広域と県内中部の9市町村との児童派遣交流事業で1日、うるま市の総合結婚式場ニュー三和で歓迎交流会が開かれた。

 交流会で、児童同士が名刺交換をして親睦を深めたほか、琉舞やエイサー、花がさ音頭など互いの伝統芸能を披露した。
 うるま市伊波小の新垣音和(おとな)さん(10)は「名刺を交換して友達になれたのがうれしい」と話した。沖縄市美東小の金城凜々さん(11)は「花がさの中で、掛け声に沖縄の言葉を入れて踊ってもらえたのがうれしい。ぴたりとそろった演舞がきれいだった」と感想を述べた。
 交流事業は毎年行われており、1月には県内の生徒が山形県を訪れる。