県内58団体出展 ツーリズムEXPO 来場者から注目


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ツーリズムEXPOに出展された沖縄県のブース=26日、東京ビッグサイト

 【東京】沖縄観光コンベンションビューローは27日まで東京ビッグサイトで開かれている世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2015」(主催・日本観光振興協会、日本旅行業協会)にブースを出展し、多くの来場者に沖縄の魅力を発信している。

 沖縄県のブースは全国の都道府県の中で最大規模。「あなただけの宝物を見つける旅」のテーマで、夏や海などこれまでの沖縄のイメージだけではなく、新たな魅力を伝えることに力を入れている。県内の自治体や観光協会、民間企業から58団体が出展し、県内47カ所の酒造所で製造された泡盛の試飲会や組踊のステージ、久米島紬の織り体験など多彩なイベントで来場者から注目を集めていた。
 25日に開幕したツーリズムEXPOには全国の都道府県や世界140以上の国と地域から1150団体が出展し、主催者は3日間の来場者を17万人と見込んでいる。