【ニューヨーク共同】日本の安全保障政策の大転換となった安全保障関連法に反対する海外在住者のグループ「OVERSEAs(オーバーシーズ)」が27日、ニューヨーク中心部のロックフェラーセンター前で集会を開いた。
約30人が集まり、「ストップ安倍」「平和を守れ」といったプラカードや横断幕を掲げた。日本から米国に渡って市民権を取得した通訳のレイチェル・クラークさんは「集団的自衛権が使えるようになってしまった。安倍晋三首相の訪米に合わせ反対するために集まった」と語った。
国連総会一般討論が28日から始まるため、安倍氏ら各国首脳がニューヨークに集まっている。
(共同通信)