15年産コメ作況「平年並み」 悪天候響き西日本不振


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 農林水産省は2日、2015年産水稲の全国の作況指数(平年作=100)が9月15日時点の調査に基づき、「平年並み」の100になるとの見通しを発表した。

 中国や四国、九州地方は6月以降の低温や日照不足などの影響で、ほとんどが平年を下回った。一方、北海道から近畿地方にかけてはおおむね平年並み以上となった。
 都道府県別の指数は青森が105と最も高く、岩手が104、北海道や宮城県などが103で続いた。一方、宮崎、鹿児島、沖縄の3県が最も低い92だった。
(共同通信)