10月の「臓器移植普及推進月間」に合わせ県保健医療部は4日、那覇市久茂地のパレットくもじ前イベント広場で街頭キャンペーンを実施した。県腎臓病協議会や県アイバンク協会、ミス沖縄ら約60人が、啓発リーフレット2千枚と風船などを通行人に配った。
同部によると7月末現在、全国で臓器移植を希望している患者数は腎臓が1万2572人、心臓・肺・肝臓・すい臓・小腸が1265人、角膜が1926人。県内では腎臓が247人、角膜移植が32人となっている。
18日午後2時からは浦添市てだこ小ホールで、臓器移植のシンポジウムが開かれる。入場無料。
移植普及目指し啓発チラシ配布 パレットくもじ前
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琉球新報社