米テレビ界のアカデミー賞といわれる第67回エミー賞が9月20日、ハリウッドで発表され、ビオラ・デービスさんが黒人女性初の主演女優賞に選ばれた。
助演女優賞に輝いたのがウゾ・アドュバさんで、彼女のメーキャップを担当しているのが県系2世のジャニス金城さん(34)だ。華やかなハリウッドの世界を下支えする一人だ。
ジャニスさんは歌手のメアリー・ブライジさんの専属メーキャップ・アーティストであるが、ブライジさんの紹介でアドュバさんも担当することになった。
ジャニスさんは、カリフォルニア州アナハイム・ヒルズ在住の金城義男・淑枝夫妻の娘だ。
父の義男さんは沖縄県人会会長経験者で、保険ビジネスで成功し、ロサンゼルス周辺の日系社会に貢献している。(当銘貞夫通信員)