台湾政府観光局が先ごろ発表した外国人観光客に関する統計によると、「夜市」(ナイト・マーケット)が4年連続で1番人気で、4割の観光客が訪れていた。中国大陸からの観光客にも人気は高く、故宮博物院や世界最高の台北101ビルを抑えて1位だった。
2位以下は、故宮博物院、台北101、台北民主紀念館、九■と続いた。「夜市」の中では、台北市の士林夜市の人気が最も高く、高雄市の六合夜市、台北市の華西(かせい)夜市、基隆市の廟口夜市がこれに続いた。
昨年台湾を訪れた外国人観光客は、延べ352万人。1人当たりの1日平均消費額は210・87ドル(約2万6千円)で、昨年比で1・62%の伸びだった。観光による外貨収入の総額は51億3600万ドルで、3・19%の成長。日本人による消費額が最も多かった。
※注:■はニンベンに「分」