台湾の就職あっせん会社の「104人力銀行」によると、8月の中国進出企業からの求人数は昨年より7・6%増えて、8345件。中国での就職希望者は15%増えて、1日平均約1万5081人となっており、就職希望者には厳しい状況が続いている。
業種別人気ランキングのトップ3は依然変わらず、IT関連、製造業、卸し・小売業の3業種。年齢層では25歳から35歳の就職希望者が最も多く、約半数を占めている。
40歳から54歳の管理職クラスの転職希望者も少なくなく、1日平均3720人が応募して来ている。
過去2年で採用数が多かった企業は、鴻海、中芯、健鼎、宝成など。IT関連の求人が50・2%と大幅に増加しており、求人数の多いトップ20の企業は1社を除き、すべて電子、パソコン関連の企業となっている。
【中国時報】中国進出企業 就職希望1日1万5000人
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琉球新報社
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