【中国時報】カウントダウン、台北101で花火1万2000発


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 大みそかから元日にかけて、各地でカウントダウン・イベントが盛大に行われた。世界一の高さを誇る台北101カウントダウン・イベントは12年目を迎え、交通部観光局の主催で行われた。イベントは夜7時に開幕。仁愛路、国父記念会内にも人があふれた。仮設トイレには長蛇の列、携帯電話もつながらない状況となった。

 カウントダウン直前には赤龍斌台北市長、台北市長時代の特別費横領疑惑の二審判決で無罪となった馬英九氏も現れた。
 いよいよカウントダウン。大歓声が響き、台北101に金色の花火が花開いた。今年は188秒、1万2000発、20種類の花火があがり、「2008」の字に続いて「TAIWAN」の文字が浮かんだ。さながらビルが爆発したような花火に集まった50万人の観衆の興奮は最高潮に達した。しかし、帰宅はひと苦労。台北駅には人波が途切れず、交通機関は夜を徹して運行された。