遊戯橘子関懐基金会が台北、台中、高雄の16歳から22歳の男女に行った調査によると、若者のあこがれる人物の第1位は「台湾の光」ニューヨーク・ヤンキースの王建民投手となった。
上位10人のうち、4人は蔡依林、周傑倫、王力宏、羅志祥の俳優、3人は起業家の郭台銘(鴻海精密工業CEO)、王永慶(台塑集団創始者)、ビル・ゲイツとなった。
起業家は、お金持ちであること以外に「ボランティア精神」も重要な選出理由となっている。俳優は努力や才能など外見以外の要素も重視されている。台湾師範大学の譚光鼎教授は「若者の理想は多元的になっており、進学して大事業をなすという単一の価値観だけではなくなっている」と指摘する。
20位以内に入った唯一の政治家は国民党の馬英九氏で14位。「自分」という答えよりも下位となっている。
【中国時報】1位は王建民投手 あこがれの人物調査
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琉球新報社
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