【中国時報】35歳を境に結婚考えず 行政院調査、高学歴女性


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 行政院主計処の調査によると、120万人の未婚女性の16%が結婚を考えておらず、そのうち42%が大学や専門学校以上の高学歴の女性であった。
 研究チームの陳玉華教授は低学歴の男性と高学歴の女性に不婚減少が高い、と指摘する。研究チームは高学歴の女性が結婚するかどうかは、35歳がポイントになるという。
 「不婚族」の増加は人口構成に影響する。だが結婚しているカップルにどれだけ多産を奨励しても、結婚しない人が大幅に増えればそれにも限界がある。
 なぜ結婚をしないのか。主計処の調査によると、25歳から40歳の未婚女性120万5000人の66%が「適当な相手に巡り合っていない」と回答した。
 そのほかでは7・27%が「経済的要因」、5・29%が「年齢の問題」、5・28%が「結婚して不幸になるのが心配」と答えている。