【中国時報】高雄地下鉄、開通前無料試乗


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 「高雄地下鉄で帰省しましょう」をキャッチ・フレーズに今年3月の開通を目指す高雄捷運(地下鉄)が春節休みの2月8日から11日にかけて無料試乗を実施した。
 今回の無料開放は人々にゆっくりと地下鉄を体感してもらうことを目的に小港駅から三多商圏まで1日約350本、平均3・5分から6分の間隔で運行された。

 4日間で約35万人が試乗したが、駅やプラットホームには人があふれ、三多商圏駅では一時、入場規制を行うほどだった。
 受け入れる地下鉄職員は戦々恐々。500人の職員が春節返上で仕事に当たり、車内を清潔に保つなど乗客が気持ちよく乗られるように努めた。そのかいあってか乗客の反応も上々で、98%が便利で快適だと答え、9割が早期の開通を望んだ。