【中国時報】花の価格1割アップ 寒さで生産量減少


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 台湾は2月14日のバレンタインデーに男性から女性へ花を贈る習慣がある。特にバラが好まれるが、今年は寒さの影響で生産量が減少し、市場価格も1割ほど値上がりしている。
 花束の価格であるが、特に人気の高い品種である「東方之星」のA級品は1本最高200元(660円)で、輸入物のバラは1本150元から300元(500円から1000円)ほど。

 街の生花店では、バレンタインデーの前日から花束作りに余念がないが、なかには99本で1万2000元(約4万円)の花束もある。今年は価格の値上がりから、一般の人が受け入れられるのは2000元から4000元(6600円から1万3000円)までだろうとみる。
 この時期バラの価格に平均3倍、北部では6倍の差があるため、購入には注意が必要だという。