【中国時報】第１位は花東縦谷国家風景区　台湾人「好きな観光地」

　台湾大学の林晏州教授の調査によると、台湾人が最も好む観光地は花東縦谷国家風景区と東部海岸国家風景区がわずかな差で１位、２位となった。第３位は国際的に名高い阿里山国家風景区。
　花東縦谷の良さは自然の美しさと四季を通じて遊びに行けること。そして、地元の人が親切なことも人気の要因となっている。隣接する東海岸も同様に自然が美しく、のんびりと過ごすのに適しているが、いずれも欠点といえば高くつくこと。
　観音山国家風景区および東北角海岸国家風景区は、旅行客が最も多い場所だが、観音山は質の高いレストランと旅館があることで人気が高い。
　近年人気が高い馬祖国家風景区は、豊富な夜間施設や特徴的な伝統建築が人気を集めるが、最大の欠点は気候が安定せず晩春から初秋しか観光に適しないとのことだ。