【中国時報】ガチャガチャ活用し募金活動 有名自動車メーカー


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 某有名自動車メーカーは20日から、ダイヤルをひねるとおもちゃのカプセルが出てくる、いわゆる“ガチャガチャ”を使った募金活動を行い、話題になっている。集まった募金は、聴覚障害者の支援をしている中華児童慈善愛心募金の音楽教室に贈られる。
 このガチャガチャは、原寸大の自動車を模した巨大なもので、50元(約180円)を投入すると、1回ハンドルを回せるというもの。カプセルの中には、青いネズミや黄色い猫など5種類の特製マスコットが入っている。計8500個限定で、平日は500、祝祭日は800個配られる。
 ガチャガチャは子供ばかりでなく、収集家にも人気で、初日は雨にもかかわらず開始1時間前から長蛇の列が出現。500元札を募金する人も少なくなかった。この募金活動は、11月末日まで台北市東部の信義区で行われる。