有料

お年寄り見守りへ協定 コープおきなわと東村社協


お年寄り見守りへ協定 コープおきなわと東村社協 地域見守り隊活動の協定を結んだ東村社会福祉協議会とコープおきなわの関係者ら=8月23日、東村社会福祉協議会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【東】東村社会福祉協議会の運動ホールで8月23日、生活協同組合コープおきなわと村社会福祉協議会との間で見守り隊活動協定について話し合われ、協定書が交わされた。

 今回、コープおきなわから川越雄一朗理事長はじめ5人、村社協から大嶺文夫会長はじめ3人が参加し、協定の締結式が行われた。

 締結に先立ち川越理事長から、昨今世間では独居老人が増加し、周囲からの目が行き届きにくくなって孤独死が起きていること、病気発作などの緊急事態に見守り隊の訪問者が遭遇して一命をとりとめたという活動事例が紹介された。大嶺会長からは、コープおきなわの見守り活動に謝意が伝えられた。

 緊急事態に対して組織的により早くより多く実績を積んでいるコープおきなわの見守りが、東村社協の活動との連携を深めていくことが期待される。
 (佐藤光春通信員)