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宮沢和史さんがプロジェクト名誉会長 「地産地消で三線の音色を」 自販機で「くるちの杜」支援 アサヒオリオン飲料


宮沢和史さんがプロジェクト名誉会長 「地産地消で三線の音色を」 自販機で「くるちの杜」支援 アサヒオリオン飲料 アサヒオリオン飲料の矢島悟史社長(前列左から2人目)、プロジェクト名誉会長の宮沢和史さん(同3人目)、石嶺伝実村長(同4人目)ら=6日、読谷村文化センター
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 【読谷】沖縄の伝統芸能には欠かせない楽器である三線の竿(さお)となるくるち(琉球黒檀)を植樹する「くるちの杜100年プロジェクトin読谷」を支援する、資源回収ボックス一体型自動販売機の設置式が6日、読谷村文化センターで開かれた。自販機の収益の一部が同プロジェクトの支援に充てられるもので、自販機は文化センター正面玄関前に設置された。

読谷村文化センターに設置された資源回収ボックス一体型自動販売機

 セレモニーでアサヒオリオン飲料の矢島悟史社長は「沖縄での地産地消そして、あの音色を作り上げるということを目指していく壮大な夢のあるプロジェクトだと感じている。その思いに賛同している。一緒に取り組ませてほしい」とあいさつした。

 同プロジェクト実行委員会会長の石嶺伝実村長は「くるちの杜100年を迎える2108年には村制200周年を迎えることからも、村民と行政が一体となった壮大なプロジェクトになる。今回の自動販売機は社会貢献の一環として設置されたもので、この活動を長期的なサイクルで支援していきたい」と述べた。

 同プロジェクト名誉会長でシンガー・ソングライターの宮沢和史さんも出席した。

(喜納高宏通信員)