【那覇】那覇市内の小中学校の旗頭が集まる「第18回やる気・元気旗頭フェスタinなは」(主催・市教育委員会)が1日、沖縄セルラースタジアム那覇であった。小学校20校の児童ら計430人、中学校15校の生徒ら計320人が出場。出場者たちは大粒の汗を浮かべながら旗頭を突き上げ、勇壮な演舞を披露した。旗頭は小学校が長さ4~5メートル重さ約10キロ、中学校は長さ5~6メートル重さ20キロになる。各学校の旗には「自主創造」(真嘉比小)、「心身錬磨」(大名小)、「明朗自治協同」(那覇中)などの旗字が記されている。
持ち手の児童・生徒は15分間の演舞中、交代しながら旗頭を抱えた。周囲は太鼓やドラ、指笛、掛け声などで持ち手を鼓舞していた。金城中学校のメンバー約40人のリーダー上原空さん=2年生=は「2カ月前から週5日練習してきた。今日はきれいに持ち上げられて最高だった」と話した。
(岩崎みどり)