【那覇】沖縄県移住定住促進事業「第2回中間支援組織モデル育成支援研修」がこのほど、県立博物館・美術館会議室でが行われ、県内自治体担当者や移住の中間支援組織が集まり移住を取り巻く現状を学んだ=写真。
徳島大学総合科学部教授で、自身も移住者である田口太郎さんが「移住の流れを地域の力に転換させるための移住者仲介-移住・移住者・地域を考える-」というテーマで講義した。移住トレンドと移住政策や移住と引っ越しの違い、良い「移住」と中間支援の役割など、最前線の研究の話や事例が聞けた。
伊江村が取り組んだ集落点検の様子も発表された。地域の現状把握から見えてきた、当初描いていたものとは違う、地域の求めるリアルな移住者像を把握できたことが成果として報告された。 (比嘉陽子通信員)
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移住取り巻く現状学ぶ/那覇で育成支援研修
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琉球新報朝刊
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