国頭、２３日「いい夫婦の日」催し　古道散策、夫婦仲良く

　【国頭】１１月２２日の「いい夫婦の日」にちなみ、国頭村与那区のユナムンダクマ協議会（大城靖会長）は２３日、カップルで険しい古道を歩く「１００年前の歴史道登り」を開催する。午前１０時から午後１時半まで。参加費は１人５千円で、定員は先着１１組（２２人）。
　大城会長によると、与那にあるタカヒラ古道は「道は険しいがいとしい人と登れば一歩に感じる」と「与那節」で語り継がれている。コースは全体で２キロほどで、散策後には地域で採れた山菜などを使ったお膳が振る舞われる。９日に琉球新報北部支社を訪れた大城会長は「気候も良くなっているので、やんばるのすがすがしい空気を吸いながらおいしい料理も食べに来てほしい」と参加を呼びかけた。問い合わせは、電話０９０（９７８０）７５９４（大城会長）。　（武井悠）