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JTA、三線で元気づけ 石垣・特養訪問


JTA、三線で元気づけ 石垣・特養訪問 「六調節」で盛り上がるJTAの社員と高齢者=10月27日、石垣市真栄里の特別養護老人ホームまえさと茶寿苑
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【石垣】日本トランスオーシャン航空(JTA)石垣空港所と那覇市のJTA三線クラブのメンバーは10月27日、石垣市真栄里の特別養護老人ホームまえさと茶寿苑を訪問し、八重山民謡などを披露して入居者らを元気づけた。日頃から腕を磨いている芸能の成果を披露した。
 JTAの社員は「まみどーま」などを披露し、高齢者は手拍子やパーランクーをたたいて楽しんだ。最後は会場が一体となって「六調節」で締めくくった。
 笑顔でカチャーシーを踊った上地節さん(96)は「若い頃は私も八重山芸能をやっていた。またやろうかな」とおどけた。
 JTA三線クラブの照屋正さん(64)はおじいおばあの「喜んだ顔が見られてうれしかった」と笑みを浮かべた。(照屋大哲)