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昼休み応援合戦も復活/大宜味老人・婦人スポーツ大会


昼休み応援合戦も復活/大宜味老人・婦人スポーツ大会 初ルールの玉入れを楽しむ参加者ら=10月22日、大宜味小中学校グラウンド
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【大宜味】大宜味小中学校グラウンドで10月22日、大宜味村老人クラブ連合会(平良宏会長)と婦人連合会(新城喜代美会長)主催の第49回大宜味村老人婦人合同スポーツ大会が行われた=写真。
 開会式で平良宏大会長は「4年間コロナ禍で開催できず、やっと今日の日を迎えることができた。今日は村民の体力づくりになるよう頑張っていきましょう」とあいさつした。会場には朝早くから多くの村民が集い、ゲートボール競争やトウガン(シブイ)運び、玉入れ、3~4代リレーなど多彩なプログラムで盛り上がった。
 玉入れは誰でも無理なく参加できるよう、座ったまま円の中心に置いた箱に玉を入れるスタイルを採用。一心福祉会えすの里の利用者も和気あいあいと参加した。大宜味村名物の昼休みの応援合戦も復活。小学校合併前の旧4小校区が、それぞれの運動会で歴史ある踊りや応援合戦を披露した。
 3~4代リレーは5人から8人までを1チームに編成し、バトンパスの位置も自由に400メートルを走った。初参加の宮城光明さん(74)は「孫と一緒に走ることができ最高」と喜んだ。毎回参加している平良森雄さん(88)は、ひ孫までの8人で走り会場を沸かせた。(安里郁江通信員)