【那覇】おきなわ環境クラブは那覇市の漫湖公園で10月28日、「ごみ調査&クリーンアップin漫湖北岸」をNECマネジメントパートナーと実施し、ごみを拾い、その傾向を分析した=写真。同クラブが実施した今回の調査はペットボトル、プラスチックが44%、発泡スチロールが41%、紙・紙製品が1%未満だった。下地邦輝会長は「98年と比較しペットボトルが増え、紙製品が減った。発泡スチロールは同じ割合だが、当時は大きな箱が多かった。今はカップ麺容器や切れ端など小型のごみに変わった」と指摘。70リットルビニール袋17袋分のごみを回収した。
柴田玲さん(13)=安岡中1年=は「思ったよりごみが多く、仕分けも大変だった。リサイクルをするなど、環境を守るためにごみを捨てない生き方をしようと思った」と話した。
(藤村謙吾)
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ごみ、ペットボトル増 那覇、漫湖公園で調査
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琉球新報朝刊