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多彩な曲で観客魅了 本部でソプラノリサイタル


多彩な曲で観客魅了 本部でソプラノリサイタル (左から)フルートの平良早苗さん、ピアノの奥平めぐみさん、ソプラノの喜納すえ子さん=11月5日、本部町のもとぶ文化交流センター大ホール
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【本部】本部町のKINASUEKOソプラノリサイタル実行委員会は5日、本部町のもとぶ文化交流センター大ホールで「歌うよろこび」をテーマに、KINASUEKOソプラノリサイタルを開催した=写真。多数の来場者で満席になった。
 ソプラノの喜納すえ子さんのほか、特別ゲストとして伊江朝明さん(バス)、平良早苗さん(フルート)、奥平めぐみさん(ピアノ)が出演した。
 プログラム第1部は喜納さんがオペラのアリアを中心に歌い、美しく迫力のある歌声で会場から割れんばかりの拍手があった。第2部は「浜辺の歌」「宵待草」「山の子守唄」などなじみのある日本の歌が披露された。
 喜納さんは「幼い頃、子どもたちと楽しそうに歌うNHKの歌のお姉さんに憧れ歌うことが好きになった。大好きな歌をこつこつと10年余り練習してきた。多くの来場をいただきありがとうございます」と話した。
 (上間宏通信員)