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来月1日に慶讃法要 浄土真宗本願寺派


来月1日に慶讃法要 浄土真宗本願寺派 「親鸞聖人をしってもらう機会にしてほしい」と話す中岡順忍所長=22日、浦添市の浄土真宗本願寺派本願寺沖縄別院
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 【浦添】浄土真宗本願寺派が12月1日、親鸞聖人御誕生850年立教開宗800年の慶讃法要(きょうさんほうよう)と、沖縄開教事務所設置50周年記念法要を浦添市のアイム・ユニバースてだこ小ホールで開く。浄土真宗本願寺派は2023年に全国各地で慶讃法要を行っており、沖縄のテーマは「伝える、つなぐ、命どぅ宝」。相愛大学学長で宗教学者の釈徹宗(しゃくてっしゅう)氏が「柔らかな心」と題して講演する。
 浄土真宗本願寺派本願寺沖縄別院沖縄県宗務事務所の中岡順忍所長=写真=は「来場者に親鸞聖人について知ってもらう機会にしたい。戦前からつながれてきた教えを後世につなぐと共に、沖縄戦で尊い命が失われた沖縄ならではの非戦、平和への思いを全国の方々にも感じてもらいたい」と話した。入場無料。午後1時開場。問い合わせは沖縄県宗務事務所、電話098(860)7009。
  (藤村謙吾)